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D-460を妹に譲ることになり、それの代わりに買ったコンパクトデジカメである。これを買った時点で後継機「X-2」などが発表されていたため格安の５万円台で手に入れることができた。 画像サイズは2272x1704の400万画素クラス。400万画素デジタルカメラが当たり前の今ではあるが、対応メモリカードが最大128MBのスマメであることを考えると大きすぎるぐらいである。 小さなボディーなのでCCDサイズも1/1.8型とだいぶ小さい。 |
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このC-40ZOOM、見た目と中身がだいぶちがうカメラだと感じている。 一見するとデザイン重視でシンプル機能なカメラという雰囲気なのだが、本当はかなり自由度の高いモード切り替え機能を持っていて、マニュアル露出までできる高機能機である。 出力される画像もかなり良好。さすがにE-10なみとはいかないが十分にいい写真に仕上げてくれる。 おまけに、強い逆光で撮影すると美しい緑色のフレアが撮れます(笑)…クラッシックレンズみたいだな。 |
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操作系で一つ残念なのは、モードダイヤルで「P(プログラムAE)」は独立なのだが「A/S/M」が一つまとめられてしまっている点。「A/S/M」のいずれで動作させるかはメニューでの事前設定になってしまう。 私自身は「P」も良く使うが「A(絞り優先AE)」や「M(マニュアル露出)」も頻繁に使うので、できることならモードダイヤル上で独立しているとよいのだが…。 もっともマイモードにマニュアル露出を設定してしまえば十分なのであるが。 |
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このカメラの最大の弱点は電源。ニッケル水素電池がとにかく持たない。 充電した後で、電池をカメラに入れてほったらかしにしたりすると、わずかな枚数しか撮影できないことがある。日曜夜にリフレッシュ＆フル充電して木曜日に使ったら８枚しか撮れなかったこともある。 「前日充電」ぐらいであれば１００枚〜１５０枚ぐらいは平気で撮れるのだが…。 ……なんかめちゃくちゃ言ってますが実は結構気に入っているカメラです。 |
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 付属品のケース入りの図 |
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2003.07.11記 |